アグネスタキオンが逝って早数日。
弔い合戦となるか。



阪神10R 宝塚記念(GI)


予想へ行く前にウオッカの回避について少し。
…とは言ってみたものの、ウオッカが回避するのはハナから予想がついたんで、特に意見はありません(笑)
強いて言うならマスコミ関係に対して。あそこまで大々的に取り上げるほどのことでもないだろうと。ま、いいや。


さて、春を締めくくるグランプリレース。
…とは名ばかりで、GIでは家賃が高いサクラメガワンダーが2番人気に推されようかというメンツ。
とてもじゃないがグランプリにふさわしい好メンバーとはいえない。


そんなメンツなら、よもやディープスカイが連を外すなんてことはあるまい。
安田記念は止まるのが早すぎたようにも見受けられたが、あれは体調がまだ本物ではなかったからか。
あるいはウオッカの末脚が凄すぎただけで、そう錯覚してしまったのかもしれない。
それはともかく、当初からこのレースが大目標と宣言していただけあって、追い切りの動きも絶好。
元々が叩き良化タイプ。陣営の青写真通りに調整できたと見ていいだろう。
ただ冒頭で述べたように、連は外さないだろうとみての本命。まぁ勝つと思いますけど。


断然の1番人気に本命をつけた以上、やはりヒモ荒れを基本線に考えていきたい。
その筆頭にインティライミを挙げる。
前走は6割の仕上げと、完全に叩き台で1着と0.5秒差ならむしろ大健闘と言える。
そのレース内容も内を割って伸びてきていたように悪くない。
今回しっかりと絞れていて、さらに雨でも降るようなら去年以上も十分に可能。
馬体重次第のところもありますが、まぁ人気もないですし積極的に狙っていきます。
哲三のことですし、一発狙った騎乗をするでしょう!


ここ2戦、消化不良の競馬が続いているスクリーンヒーロー
凡走の理由に巷では道悪の休み明けで激走した疲れ等言われていますが、一番は距離が長すぎたためだと思っています。
適距離に戻れば、府中2400mで55キロだったディープスカイウオッカに57キロ背負って勝った実力が黙っていない。
さらにここは父グラスワンダースペシャルウィークに大楽勝した絶好の舞台設定。
銀幕の英雄の華麗なる復活劇、あると思います。
6番人気とは舐められたものだ。


天皇賞マイネルキッツも侮るなかれ。
またまた最内枠をゲットし、うまい具合にレースを運べそう。
チーフベアハート阪神は微妙も距離2200mが得意なので帳消し。
天皇賞前でも重賞で常に善戦していたように相手なりに走る安定感があるのは魅力的。


以下、阪神の芝中距離では安定して走る川田J騎乗のアドマイヤフジと、
前走天皇賞で一度崩れただけで、今回アンカツJが騎乗するにも関わらず人気急落しているモンテクリスエス
特に切る理由も思い当たらない天皇賞2着馬アルナスラインまで。
サクラメガワンダーは冒頭でも述べたようにGIで来るキャラではないと思うので切り。
ドリームジャーニーは悩みましたが、今年これで既に5戦目と使われすぎな点、
大阪杯で休み明けに加え59キロを背負っていたディープスカイに対し、順調に使われ続けていたうえに57キロと
有利な条件がたくさんあったにも関わらずクビ差しか勝てなかったようでは…という点を考慮して切ることに。
まぁディープ以外の馬には勝てるのかもしれないですけど、人気している以上あまり買いたくはないんですよね。


ディープスカイ
インティライミ
スクリーンヒーロー
マイネルキッツ
アドマイヤフジ
モンテクリスエス
アルナスライン


問題は天気。雨が降る降らないで予報がコロコロ変わっている。
天気予報でさえこれなんだから、競馬予想なんて当たるもんじゃないですね(笑)