戦国ダービー

東京10R　日本ダービー（GI)
ディープインパクト1色だった昨年と違い、大混戦である。
明日の馬場状態も不透明で、予想が本当に難しい。

◎アドマイヤメイン
○メイショウサムソン
▲サクラメガワンダー
★トーホウアラン
△フサイチジャンク
△マルカシェンク
△ドリームパスポート
△ジャリスコライト

アドマイヤメインを第73代ダービー馬に指名する。
脚質転換を計った後に3連勝。その全てが平均的に早いラップを刻んでの逃げ切り勝ちである。
前走、今回と同舞台の青葉賞を2,25,3の好タイムで逃げ切っており、その走りには信頼性もある。
相手は大幅に強化され他馬のマークもきつくなるだろうが、それでも逃げ切るだけの実力の持主だと信じている。
問題はテン乗りだが、先週のオークス、アサヒライジングで正確なラップを刻んでいたヨシトミなら大丈夫なはず。
大舞台での弱さは…まぁ…それは…ねぇ…。

皐月賞馬メイショウサムソンは連戦による目に見えない疲労くらいしか死角がない。
地味な印象が根強く、3番人気くらいに落ち着くと思っていたがさすがに皐月賞馬、堂々の1番人気である。
1枠2番という馬番を考えると道中は3番手くらいだろうか。
メインを簡単に逃がしすぎるわけにもいかないし、直線の長い府中なので後ろからの差し込みも配慮せねばならず、
仕掛けるタイミングは非常に難しいだろうが、おそらく石橋騎手は今回もこの馬の競馬に徹するはず。
実力と勝負根性は今更語る必要もなく、2冠達成の可能性も十分に秘めている。

一発があるならサクラメガワンダー。
今年に入って不本意な競馬が続いているが、なんといっても按上が魅力。
広い府中に舞台が変わるのは不器用なこの馬には大幅プラスで、末脚爆発といくか。

穴馬の1番手として挙げたいのは京都新聞杯勝ち馬トーホウアラン。
前走はドスローの競馬でフロック視されているが、いい勝負根性を持っていることも証明。
府中適正もデビュー2戦目のセントポーリア賞で圧勝しており、プラスに働きそう。
馬場悪化で先行馬有利になれば、先行して内から抜け出し、そのまま粘りこみ、というシーンも。

押さえには皐月賞3着で連勝ストップしたものの、安定感ではNo,1の超良血馬フサイチジャンク、
按上は不安だが、前述京都新聞杯で33,0の鬼脚を発揮しながらも展開に泣いたマルカシェンク、
大外ぶん回しの四位に乗り替わったが、一瞬の切れ味なら世代トップといっていい皐月賞2着馬ドリームパスポート、
唯一の関東馬、意地を見せたいノリ騎乗のジャリスコライトの3頭。
特にドリームパスポートは思ったより人気もないので積極的に狙っていきたい。
馬場悪化で切れ味が削がれるようなことになる可能性も十分にあるが…四位騎乗でシックスセンスと被る。
フサイチジャンクは池江泰寿調教師と岩田康誠騎手にまだダービーは早い気もするが、切るわけにもいかない。

ちなみにアドマイヤムーン無印の理由は武豊騎乗でどうしても買いたくないから（笑）
今年くらいは大人しくしていてほしい、という完全な願望（笑）

馬券は今のところ◎○の1,2着折り返しで3着に▲以降の馬を据えるフォーメーションの予定。
あとノリとトーホウアラン、そして◎の単勝は絶対に買います。
今年のダービーはヨシトミと心中だあああああ！！！！！

〜追記〜
来週の中ごろ、今年もPOGドラフト大会が開催されるとのこと…。
一度は参加を断ったのだが人数が減ると面白くないということで無理やり参加させられる始末。
POG関連本1冊も買わず評判馬も全くわからないから、今年はナリタトップロード産駒と心中かな。
ただ佐々晶厩舎に入厩するテンザンセイザの半弟（父アグネスタキオン）だけはなんとしても指名するけど（笑）