8,470頭の頂点は…

まずは今日の回顧を簡単に。
インティライミは兆しが見えたかな?
しかし哲三、内に固執しすぎたように思える。
馬群に入れて闘争心を掻き立てるのが狙いでしょうか。
宝塚記念は人気次第では買います(笑)


東京メインは△◎△、
中京最終は○◎△と予想のリズムはまずまず。
特に中京最終は二桁人気のウインプログレスに◎ですから、狙いは悪くない。
この勢いでダービーも射止めたいですね。


東京10R 東京優駿(GI)
今日は時間もあるので、一頭ずつ触れていこうと思います。


1枠1番タスカータソルテ武豊
京都新聞杯を勝っての参戦。
ジャングルポケット産駒だけに府中も向きそう。
按上には意地を見せたい武豊。最内枠をどう捌くか楽しみだ。


1枠2番ゴールドアグリ(勝浦)
休み明けのNHKマイルCはさすがに厳しかったか。
叩き2戦目で上積みを見込めそうだが、さすがに家賃が高いか。
勝浦は少々不気味に映るが…。


2枠3番ウオッカ(四位)
11年ぶりに参戦する紅一点。
実力も今更語る必要もなく、斤量は2キロもらい。
ただ、6戦中5戦がマイル戦。唯一の1800m戦で格下に敗北。
牝馬関係なく、牡馬でもあまり買いたいとは思わないこのキャリア。
応援はするが、オッズを見てもやはり馬券は見送りか…。


2枠4番ゴールデンダリア(柴田善)
プリンシパルSを鮮やかな末脚で快勝。
勝ちっぷりも文句なく、ラップを見ても優秀。
懸念材料だった馬場も問題なさそうで、あとは距離とソエが不安なところか。
ただ今週の追い切りを見る限りソエも大丈夫そうで、絶好調と言っていい。
この枠からうまく競馬が出来れば馬券圏内は十分。


3枠5番トーセンマーチ(内田博)
未勝利を勝った勢いで挑戦した青葉賞で権利獲得。
ピンクカメオで波乱を演出した内田博をちゃっかり確保したが、さすがに厳しそう。


3枠6番マイネルフォーグ(川田)
NHKマイルCからの転戦。
人馬ともに意外性は十分だが…距離がどうか。
ただ川田は怖い。とにかくコイツだけは…笑


4枠7番フィニステール(藤田)
大物感を漂わせるダンスインザダーク産駒。
末が甘く取りこぼしが目立っていたが、ダービーまで駒を進めてきた。
前走では直線で致命的な不利がありながらも、頑張り通しての3着。
好位から競馬できるので安定感もあり、人気ほど上位と差があるとは思わない。
追い切りも抜群の動きで、メンバー中体調が一番いいのはこの馬だろう。
按上も絶好調の藤田。大仕事もありうる。


4枠8番ドリームジャーニー(蛯名)
強烈な末脚を持った2歳王者。
距離を懸念視されているが、父ステイゴールド、母の父メジロマックイーンで問題はないはず。
とにかく折り合いをつけて後方一気の馬。展開がハマるかハマらないかだけ。


5枠9番ヒラボクロイヤル(武幸)
未勝利脱出までに時間を要したが、それ以降は安定した走り。
前走青葉賞では鮮やかな末脚を披露し、堂々とダービーに名乗りをあげた。
夏の札幌時から「この馬でダービーに行きたい」と言っていた幸四郎も自信を持って乗るだろう。


5枠10番プラテアード(北村宏)
連闘で挑んだプリンシパルSで権利を獲得。
ただ回避も囁かれていたことから、体調面で不安が残る。


6枠11番ナムラマース(藤岡)
毎日杯では青葉賞ヒラボクロイヤルに圧勝。
前走皐月賞で大きく崩れ評価を落としているが、入れ込みがきつく大外をまわったのが響いたので参考外。
広い府中に長い直線。この馬にとっては条件は一気に好転となる。
按上藤岡も金鯱賞制覇で勢いに乗る。史上最年少でのダービージョッキーを目指す。
舞い上がらず平常心で乗れれば巻き返しがあっていい。


6枠12番サンツェッペリン(松岡)
皐月賞で大波乱を演出した購買価格100万円の雑草馬。
その皐月賞、一度は前に出ていただけに非常に惜しい内容だった。
にも関わらずこの人気。松岡も燃えていることだろう。
こちらも史上最年少でのダービージョッキーがかかっている。
そして今の松岡ならあっさりやってのける気も…怖い一頭だ。


7枠13番ローレルゲレイロ(池添)
厳しいローテーションだがデキ落ちは感じられない。
とにかく安定感が武器。上手く立ち回ればひょっとするかも…。
距離さえ持てば。


7枠14番アドマイヤオーラ(岩田)
武豊→岩田への乗り替わりで俄然注目を集める存在となった。
ただ、ダービー前にこういう形で乗り替わりというのはどう考えてもマイナスにしかならない。
陣営は本気でダービーを獲る気なのかと疑いたくもなる。
距離延長もプラスには働きそうもない。あって掲示板までだと思っているが…。


7枠15番フサイチホウオー(安藤勝)
ダービー馬に最も近いのはこの馬で間違いないだろう。
単勝オッズ1,8倍からもファンの期待がうかがえる。
前走皐月賞は位置取りの差でハナ+ハナ差及ばずも、最後の脚は目を見張るものがあった。
3戦3勝の府中も血統的にプラスで、皐月賞の雪辱を誓う。


8枠16番アサクサキングス(福永)
前走NHKマイルCは重馬場+最内枠で崩れたが、元来府中は得意舞台。
やや押せ押せのローテは気になるが、今回は完全にノーマーク。
オークス制覇で勢いに乗る福永がうまくエスコートすれば粘りこみも…。


8枠17番ヴィクトリー(田中勝)
勝春のGI連敗記録を139でストップさせた皐月賞馬。
奇しくもその皐月賞と同じ馬番にゲートインすることになった。
BT産駒と皐月賞と同じ馬番…サニーブライアンと被る。
これで勝春が役満でも出せばもう確定なのだが…笑
とにかくこの馬は気分よく行けるかどうか。それだけ。
そのレースぶりが注目される。


8枠18番フライングアップル横山典
皐月賞では4角で致命的な不利。
共同通信杯ではフサイチホウオーとコンマ1秒差の競馬をしており、府中では侮れない存在。
問題は距離だろうが、そこはノリの手綱さばきを信頼したい。
完全に空気扱いになっているが、そんな馬ではないと思っている。
忘れ去られた実績馬、按上横山典。一発あって不思議ない存在。


とまぁダラダラ書いてきましたが、調教と天候を見て、週頭の軸2頭は変わらずです。
今年のダービーもまた冒険だ!笑


フサイチホウオー
ゴールデンダリア
ナムラマース
フィニステール
△ヴィクトリー
サンツェッペリン
ヒラボクロイヤル
フライングアップル


第74代ダービー馬にフサイチホウオーを指名する。
これは皐月賞が終わった段階から不動。
おそらく大丈夫でしょう。


もう一頭の軸はゴールデンダリア
とにかくプリンシパルSの内容が良かった。レース後、ダービーでも…の気持ちを持った。
これで2年連続ヨシトミ軸で馬券を買うことになります(笑)


単穴は人気急落のナムラマースとする。
若い藤岡は正直不安ではあるが、気楽に乗れれば突っ込んできてもおかしくない。
松岡・川田と同様、肝は据わってそうなので大丈夫だと信じたいが…。


大穴候補にはフィニステールを指名。
デビュー時に感じた大物感が忘れられない。
本格化は秋から来年にかけてだろうが、体調の良さとその素質に一票投じてみたい。


押さえには皐月賞1,2着馬のヴィクトリーとサンツェッペリン
個人的にはサンツェッペリンのほうに期待をかけている。オッズ面からも(笑)
ハナ差でここまでオッズに差が開くのは…と思っているので。
また前残りの展開もありそうですしね。


そしてナムラ、フィニステールに重い印を打っている以上、ヒラボクロイヤルも切れない。
結構追いかけている馬でもあるので。ただ青葉賞は恵まれた部分も大きいと思っているのでこの評価で。


そしてノリのフライングアップル
ノリなら、ノリならなんとかしてくれる…はず!


馬券は二通りで悩んでいます。
よもやのホウオー取りこぼしも考えて◎○の2頭軸マルチでいくか、
◎一着固定で○を2着、3着固定にして以下を流すか。
つまり◎→○→▲以下、◎→▲以下→○という買い方ですね。
あとノリ単勝、ずっと追いかけているアサクサキングスの単複、武ノリアンカツ3連単ボックス、
そして「結局終わってみれば府中はジャンポケかよ!しかも武アンカツのワンツーやんけ!」
という夢を一昨日見たので、1−15の馬連もちょっとだけ…笑 タスカータ無印なんですけどね(笑)


最後に東京最終目黒記念の予想も。


東京12R 目黒記念(GII)
◎アドマイヤタイトル
ポップロック
チェストウイング
ダディーズドリーム
ココナッツパンチ
アドマイヤフジ
△アドバンテージ


ダービー飛んで目黒記念勝っちゃう勝春ってイメージしやすいなぁ…笑


というわけで、僕は今年のダービーもヨシトミと心中です!笑
みなさんはいいダービーデーにしてくださいね(笑)