追記あり

さぁ有馬記念です。
とりあえずこのレース取って気分よく年を越そう!
…って、今年はGARNETのカウントダウンライブあるから外しても気分よく年は越せるか(笑)
去年はドリームジャーニーから買ってハナ差で悔しい思いをした最悪の年越しだったからなぁ…。


中山11R 有馬記念(GI)


ブエナビスタアンカツからノリに手替わりした。
ロジユニヴァース回避で有馬記念見学濃厚だったのにこんな馬が回ってくるとは。
結果はどうあれ今年のノリにはやはり流れがある。
この枠に入ってノリがどのような競馬をするか非常に楽しみ。


それでは簡単にですが各馬一口コメントを。


1枠1番 アンライバルドデムーロ
デムーロJ騎乗だけでも不気味なのにこの枠に入っては買わざるを得ない。
道中は前に壁を作り折り合いをつけ、隣のノリをマークして進めればいいだけ。
距離が長すぎるかもしれないし、ただ早熟なだけの可能性もあるが、2戦2勝の中山の舞台でもあるし押さえは必要だろう。


1枠2番 ブエナビスタ横山典
53キロは確かに有利だし強いのは強いんだが、未知数な部分が多いのもまた事実。
それに追い切りの動きがどうも物足りなく映る。
今までのブエナビスタに見られた素軽さや躍動感が鳴りを潜めているような気がしてならない。
ノリ騎乗ですし応援はしますが、馬券は別の馬から買うつもり。


2枠3番 ミヤビランベリ(吉田隼)
ここ最近吉田隼人Jのリズムが良い。先週もひっそりとガルボを4着まで持ってきていた。
一時期の大スランプから脱しつつあるようで、それなら元々いい腕を持っているジョッキー。この大舞台でも気負わずに勝負してくるだろう。
自分のリズムで運べれば怖い馬だけにこの内枠が吉と出るかは展開次第だが、押さえなければならないだろう。
オペラハウスの血は怖い。


2枠4番 マイネルキッツ(三浦)
ジャパンカップの内容を見て有馬記念では本命も打とうかと悩んでいた馬だが、松岡Jが騎乗停止になってしまった。
その代役がよりによって三浦Jである。GIで掲示板にも乗れないどころか、ここ最近は真っ直ぐ馬を走らせることすら出来ていない。
この乗り替わりで買うまいと思っていたが、状態がすこぶるよさそうで、来られたら余計に腹が立つので押さえておく。


3枠5番 コスモバルク(五十冬)
三浦Jと五十嵐冬樹Jが横並びになってしまった。
内にいるノリとデムーロJは頭が痛いだろう(笑)
この馬、ジャパンカップでもオウケンブルースリの邪魔をしていたし、ある意味キーを握る1頭かもしれない。
馬は頑張っていると思いますけどね。


3枠6番 エアシェイディ(後藤)
中山の非根幹距離ならとりあえず黙って買い。年齢も関係ないでしょう。
ただ今さらだが、この馬後藤と手が合っていないような気がする。


4枠7番 マツリダゴッホ(蛯名)
稀代の中山名人もついに引退レースを迎えた。
去年の有馬記念で惨敗したが、今年のオールカマーでは実に強い競馬を見せた。
前走大敗したことで衰え説もチラホラあるが、正直衰えてるのかどうか判別がつかない。
基本的にレース間隔を空けたほうが走るタイプなので、ローテーションは去年よりいいと思う。
何より蛯名Jの調子がめちゃくちゃいい。勝たれても何の不思議もない。


4枠8番 リーチザクラウン武豊
今回テイエムプリキュアがいるにも関わらず、橋口先生は逃げを示唆している。
サイレンススズカのような圧倒的なスピードがあるなら話は別だが、この馬はもう少し控える競馬を覚えさせた方がいいと思う。
このままではアドマイヤメインの二の舞だ。
ローテーションも厳しく、ここで踏ん張りがきくとはちょっと思えない。武豊Jの腕の見せ所か。


5枠9番 ドリームジャーニー(池添)
去年は展開を考え◎を打ち善戦してくれた馬が、今年宝塚記念を買って再度挑戦してきた。
この馬今年に入りレースぶりに幅が出てきており安定感も増した。
中山の非根幹距離は大得意だけにコース変わりも歓迎。
でもなぜだろう、あまり来る気がしない。根拠のない勘だから全く当てにはならないけど。


5枠10番 スリーロールス(浜中)
個人的に菊花賞から有馬記念に直行するローテは好感を持っており、それを選択してきた菊花賞馬は毎年買っているのだが今年は微妙。
父ダンス、直前の軽めの追い切り、中山でいいイメージのない浜中J…。
菊花賞勝ちをフロックとファンは思っているのか、菊花賞で競り落としたフォゲッタブルよりも人気がない。
その人気のなさは魅力なのだが…うーん。


6枠11番 イコピコ(内田博)
必勝を期した鳴尾記念でも馬券に絡めなかったが、今回この馬に展開が向きそうで、じっくりと脚を溜めれば直線差し込んでくる可能性もある。
ただ、そういう競馬をさせるつもりなら四位Jの方が良かったかもしれない。
人気のウチパクJは買えたもんじゃないが、このくらいの人気なら…。


6枠12番 テイエムプリキュア(熊沢)
とにかく飛ばしていくだろう。リーチザクラウンとどう折り合いをつけるのか。
展開のカギを握っているのは間違いない。


7枠13番 シャドウゲイト(田中勝)
中山金杯なら馬券に絡めたかもしれないが、さすがにここでは厳しい。距離も持ちそうにない。


7枠14番 セイウンワンダー(藤田)
福永J落馬負傷で藤田Jに乗り替わったが、このコンビ手が合うとは思えない。
領家厩舎のシルクメビウスで頑張っているんだし、タナパクJを乗せてほしかった。
この枠だし来るとは考えにくいが、なんだかんだ言ってまたひっそりと3着くらいにいるのだろうか…。


8枠15番 ネヴァブション(北村宏)
内枠なら積極的に買うつもりだったが、この枠ではさすがにきつい。
AJCCで思いっきり買うとしよう。


8枠16番 フォゲッタブルルメール
3000mの菊花賞を走ったあと3600mのステイヤーズSを経ての参戦である。
それも夏場休養せず使い続けてのものだ。
普通なら疲れてへこたれるものだが、そんな気配を微塵も感じさせない追い切りの動き。絶好調である。
そこにルメールJの手綱、エアグルーヴの息子という底力を持った血統背景が加われば…。
ダンス産駒というのは不安だが、この馬自身は中山で結果を出しているし問題はなさそう。
大外枠ものびのび走れる分この馬にはいいかもしれない。
調教で感触を掴んだルメールJがこの馬のスタミナを活かしたレース運びをしてくれるはず。
こんな無茶苦茶なローテーションの馬、通常なら即切りするんだが今年はこの馬に賭けてみたい。


では印に移りましょう。


フォゲッタブル
ブエナビスタ
ミヤビランベリ
マツリダゴッホ
アンライバルド
ドリームジャーニー
マイネルキッツ


もちろんノリは応援しているが、馬券はフォゲッタブルから。
買い方はこれからじっくり考えたい。印は回らなかったがエアシェイディも押さえます。
とりあえず誕生日馬券7→2→3は非常にありえそうなので300円買っときます(笑)


有馬よければすべてよし。いいキャッチコピーやね。


中山11R ハッピーエンドカップ
◎カレンナサクラ
○ティムガット
▲ターニングポイント
△グローリールピナス
△リトルディッパー
△アラマサローズ


隼人と蛯名が決める。


中京12R 尾張
◎カツヨトワイニング
アポロドルチェ
コレデイイノダ
△ファルカタリア
△アポロフェニックス
△ヘッドライナー
△ヘイローフジ


大庭さん人気しすぎだろ…。


阪神12R 2009ファイナルS
◎タマモナイスプレイ
○アップドラフト
▲スピードタッチ
△ヤマニンエマイユ
フィフスペトル
△マストビートゥルー


ナベちゃん結婚おめでとうってことで(笑)
穴はスピードタッチ。前走ダートは度外視。一変も。



〜追記 有馬記念回顧〜

強い馬に乗っていた二人のジョッキーがそれぞれ完璧な騎乗をした。
だからこんなにいいレースになるんですよね。


ペースが速く差し追い込み有利の流れのなか、あれだけ頑張ったんだからブエナビスタは相当強い。
アマゾンやダイワには及ばないと思っていたが、その認識を改めないといけない。
ノリは完璧に乗ったと思う。差し馬有利の流れになったのは結果論でしかない。
このままコンビ続行なのかアンカツに戻るのか、どうなんでしょうね。


勝ったドリームジャーニーも池添Jが完璧に乗った。
池添Jも根性据わってるからとにかくGIでよく来る。
GIで恐ろしく買えるジョッキーですね。


エアシェイディはやっぱり来た。毎度毎度人気がなさすぎる。


本命に推したフォゲッタブルは僅差の4着。
なんとか3着に残ってほしかったがよく頑張ってくれました。


マイネルキッツは松岡Jのままなら3着はあったんじゃないかな。


リーチザクラウンは本当に何か手を打たないといけない。
完全にアドマイヤメインコースに入ってしまっている。
このままでは秘めたる才能が眠ったまま終わってしまいそうだ。


皐月賞アンライバルドプリキュアにすら負けた。
ただの早熟だったのか、マイラーなのか…。こっちはもう本当にどうしようもないかもしれない。


いいレースだったんですがスリーロールス競走中止したのが本当に残念。
直前の追い切りがやたら軽かったのが気になっていたが、何か関係あるのかもしれない。
脚元に異変を感じながらも深く考えず強行出走させたのなら馬が可哀想すぎる。
元々腕がない調教師ですし、異変にすら気づいてなかった可能性もありますが…。
ま、真相は闇の中、迷宮入りでしょうけどね。
全馬無事にゴールインしてほしかったです。


馬券はフォゲッタブルブエナビスタを軸に買うも当然的中せず。
各場最終レースもきっちり外し今年の競馬は幕を下りました。
もう気持ちは来年ですよ!さ、金杯金杯…(笑)