東京11R 安田記念(GI)


前走ヴィクトリアマイルで、現役最強牝馬ブエナビスタに格好の目標にされることを承知で早めに抜け出し、
そのまま追撃を凌ぎ切り、かつ前を行くレディアルバローザをきっちり捉えて1分31秒9の好時計で勝利を収めたアパパネの実力を疑う余地はない。
牡馬に混じっても問題なかろう。軸にして大丈夫。


面白い馬はいないか…と出走表を眺めていたら、7枠14番に目が留まった。
リアルインパクト。3歳馬である。
昨年暮れの朝日杯FSで2着、今年に入り休み明けのNZTは惨敗したが、
前走NHKマイルカップでは出遅れ気味かつ直線で窮屈な競馬を強いられながら、最後よく伸びて3着を確保した。
追い切りの動きも実にスムーズで、叩き3戦目で状態はピークに近付きつつある。
加えて3歳馬の成長力を持ってすれば、アパパネとの2キロ差はともかく、
古牡馬と4キロ差あれば何とか太刀打ちできると判断した。
幸い、条件戦上がりのシルクアーネストに按上中舘のリディルと、
コスモセンサー以外、強い4歳世代に大した馬がいない今回、
穴人気しているようだが思い切って狙ってみたい。


あとは、京王杯SCで前が詰まって競馬をしていないクレバートウショウにサンカルロ
両馬とも名手を配してきた。スムーズな競馬ができればどちらも一発がある。
そして好枠をひいたスマイルジャックにマイルGI馬のジョーカプチーノエーシンフォワードを加えれば完成。


アパパネ
リアルインパクト
▲クレバートウショウ
サンカルロ
スマイルジャック
ジョーカプチーノ
エーシンフォワード