○−△という中途半端な結果で終わった今年の天皇賞
重賞勝ちのなかったマイネルキッツが勝ったことで格がどうこう言われそうですが
良いレースだったから別にいいじゃないですか(笑)
馬連が的中したんですが「取った」というより「引っかかった」という表現がピッタリかな…笑
さすがにマイネルキッツ頭の3連単は1つも買ってなかったですし…。
でもプレミアムの恩恵で馬連万馬券になり、ちょっとプラスになりましたとさ。


さて、毎年恒例の騎手とファンとの集い、今年も最終レース終了後開催されました!!!
そのレポになりま〜す。


例年通りの2部構成。第1部はお決まりの「ジョッキーたちによるレース回顧」。
参加ジョッキーはノリ、四位、アンカツ、福永、池添、蛯名の6名。
四位が入場時、ファンに向かって深々と頭を下げたのを皮切りに、今年もいつもと変わらず何度も爆笑が起こる楽しい回顧でした。


進行役の福永が「今さらですけど競馬は何が起こるかわかりませんね」と切りだしたところからスタート。
昨日、福永が松岡にこのイベントに出られるか確認をしたところ(土曜福永は府中で騎乗)、
「勝った時は馬主やら何やらの関係でちょっとわからないですけど、まぁ大丈夫ですよ!!勝たないから(笑)」
との答えが返ってきたそうです(笑)
一笑い取ってからレースのVTRをみんなでチェック。
1周目のスタンド前になったところで急に池添が
「ここで琢真(荻野騎手)が後ろを振り返ってるの見てめっちゃ腹立ったんすよ!前見ろと!何色気持ってんねん!」と発言(笑)
途中からハナを奪った藤岡も同じくイラっとしてハナを叩いたらしいです(笑)
ただどうやらプリキュア陣営から、今日はゆっくり行ってくれと指示が出ていたようです。


ゴールシーン。松岡の派手なガッツポーズにみんな失笑しながら福永が
「勝てると思ってなかった奴がこんなガッツポーズしますかねえ(笑)」とチクリ。
するとノリが「勝てると思ってなかったときほど出ちゃうんだよ」とフォロー。優しい(笑)


その後は思い思いにレースを振り返る。各ジョッキーのコメントだけ紹介すると、
蛯名「道中行きたいところに福永がいて邪魔だった、あれがなけりゃ勝ってたよ!」
池添「僕はデルタが邪魔だった、早くどっか行ってくれ〜と思ってた(笑)」
同じく池添「道中は僕とドリームジャーニーの我慢比べ。引っ張り通しだったからレース後は手が痺れて鞍を外すときプルプル震えていた」
折り合いをつけることや引っかかった時、いかにジョッキーが大変かよくわかるコメントでした。


アンカツ「道中ずっと後ろにいたけど、馬群が固まっていたし3,4角では届くと思っていた。欲が出ちゃったよ」
福永「ジャガーメイルは初めて乗ったんですよね??」
アンカツ「うん。乗った感触は全然いいところがないんだよ(笑)いや、ほんとに、全く」
福永「たまにいますよね、そんな馬(笑)」


ノリ「結局阪神大賞典組は全然ダメだったね、俺の馬もレース後めちゃくちゃ疲れてたもん」
福永「やっぱりあの阪神の極悪馬場で3000mも走り切っちゃうと反動も大きいですよね」
四位「その影響は多少なりともあったと思う」
やはり敗因のひとつにあのレースの反動があったようです。


ひと段落ついたところで、満を持して松岡がガッツポーズしながら登場!
マイネルキッツを中心にもう一度レースVTRを振り返ることに。
福永「レース前は勝てると思ってた??」
松岡「いや、頑張って5着を目指そうと(笑)」
福永「位置取りはどうだったの??思ってた通り??」
松岡「どこでもいいと思ってたんですよ。」
福永「どうでもええわ、ってことか??笑」
アンカツ「後ろから見てたけど、全然やる気なさそうに見えた(笑)」
松岡「せっかく内枠だったんで、(馬場の)2,3頭目にいかないように、とは思ってましたけど…」
得意のインベタをやはり意識していたようですね。


画面は2周目の向こう正面。
松岡「祐一さんの後ろにつけようと思ってたらちょうどノリさんの後ろが空いて。
ちょっと内がごちゃついてたし、ノリさんについていこうと思いました」
福永「で、僕は内のゴチャゴチャに巻き込まれてしまったんですよ」
ノリ「松岡は天国に、福永は地獄に行っちゃったわけだね」


勝負どころの3,4コーナー。
福永「1頭だけ手ごたえちゃうもんなぁ」
松岡「ほんと、いい感じでしたよ」
福永「ここらで『あ、勝てるかも??』って思ったんちゃう??」
松岡「5着には入れそうだと思いました(笑)」
福永「嘘つけ(笑)」
アンカツ「やっぱ欲がないもんね、欲が出ちゃったらダメなんだよ(笑)」
福永「蛯名さんも一回抜け出したんですけどね、最後交わせそうだという手ごたえは??」
蛯名「確かに抜け出したけどすぐ内から来たからね、最後は脚色が同じになっちゃったから…」
そして最後の締めに
福永「ノリさん、関東馬勝ちましたね」
ノリ「うん、良かったよ」
といった感じで終了となりました。
あ、それと2回目のVTRの時も池添が同じところで「ここで琢真が後ろを(ry)」と愚痴をこぼしてました(笑)
ほんと、常に笑いの絶えないレース回顧でした。


そしてここから第2部。今年は「淀コレクション2009」。ファッションショーみたいなものでした。
司会はABCアナウンサー山下剛(ごう)。競馬のラジオ番組もされている競馬好きです。
剛「司会が私一人だけでは心もとないので、ここでスペシャルゲストに登場していただきます!」
どうせ和田やろ…と思ってたら案の定でした(笑)
テーマがファッションショーということで今年は「ワーコ」というキャラで出てきました(笑)
総勢37人(だったかな??)のジョッキーたちを赤と青のチームに分けてのチーム戦です。
荻野琢が紹介されたとき、先程のレース回顧で散々言われてたこともあり、彼の登場時に笑いが起こってました(笑)
赤組大将は武豊。青組大将はノリ。東西の重鎮たちですね。
まずは関西支部長の武豊から
「皆さん、天皇賞はいかがだったでしょうか。僕も一応乗ってたんですけどね、レース回顧で一回も名前呼ばれませんでした(笑)」
最後まで楽しんでいってくださいね、と軽く挨拶があってイベントスタート!


まず1回戦は「東の新旧ファッションリーダー対決」
松岡と後藤が順にステージに出てきてギャラリーを盛り上げました。
後藤「この日のために腕時計買いにいったんですけど、店員に『後藤騎手ですよね』と声をかけられました」


2回戦は「和装対決」
飯田vs藤岡佑。飯田がビッシリ和服を決め込んだのに対し、藤岡はバカ殿ルックで登場!!!
ステージ上でバッチリとアイーンを決めた藤岡でした(笑)
飯田「何で僕に声がかかったんでしょうか…」いやいや、お似合いでしたよ!!!最終レースもおみごとでした!おかげで外しました(笑)


3回戦は「夜のチョイ悪対決」
川田vs酒井学。川田は上半身裸に毛皮のコートを羽織って登場!酒井はホストで対抗!
ステージ上でコートを脱ぎ、サングラスを外してポーズを決めた川田に女性ファンから黄色い声援が飛びました(笑)
川田「2週間前にこれが決まってすぐに日サロに通いました(笑)」
酒井「かなり頑張りました(笑)」
和田からも頑張ったとお褒めの言葉を頂いていた酒井君でした。その調子でニホンピロシェリーをしっかりエスコートしてくれよ!!!笑


3組が終わったところで両チームの大将に剛さんがコメントを求めました。
武「ほんと凄いですよね(笑)」
剛「どうでしょう、武さんも来年…」
武「一生の汚点になります(笑)」
ノリ「俺これ気に入ってる」と藤岡のバカ殿に興味津津の様子。
剛「ノリさんどうでしょう、来年…」
ノリ「俺来年これ着るよ(笑)」
剛「お、言いましたね!!!」
観客も大盛り上がりでした(笑)


4回戦は女装対決。
ギャルの格好をした浜中に対し、ナベちゃんはキャバ嬢スタイルで挑む(笑)二人ともしっかり胸に詰めてました(笑)
ステージ上では投げキッスなどのサービスも(笑)ナベちゃんも黄色い声援が凄かった、相変わらず(笑)
後藤「(浜中に対し)出番前に胸を触らせてもらったんですけど、ドキドキしました(笑)」
和田「(ナベちゃんに対し)向こうはまだいいけど、こっちは三十路超えてますからね…」
四位「(ナベちゃんに対し)いますよね、こんなキャバ嬢(笑)」
剛「いかがですか、指名の方は??」
四位「いや…きついっしょ…(笑)」


続いてはファッションVTR対決!VTRも毎年恒例になってきました。
「もしも○○が騎手じゃなかったら」をテーマに両チームが戦います。
まずはチームレッド。トップバッターは小牧太
誰もいない京都競馬場のケンタッキーで店員に扮し、オーダーを取ってました(笑)
小牧「ポテトワン入りま〜す」


続いては石橋守。去年は漁師役で大爆笑を取った彼は、今年は総理大臣役で登場。
定例記者会見のコントをしてました。
難しい質問に対しては「その件についてはまた後日…」
記者役の「今答えてくれませんか!?」の突っ込みには「君、失礼だな」を繰り返してました(笑)
実はこのVTRには裏話があって、当初、この役は石橋の予定ではなかったそうなんですが、石橋本人から
「俺、今年何かすることはないの?」と福永に言ってきたそうです(笑)
福永「あぁ、この人こういうのやりたいんやなって(笑)」


赤組最後は福永…というより福永含む5人。戦隊ヒーローモノです。
岩田レッド、西谷ブルー、池添イエロー、古川グリーン、福永ピンク。5人揃って淀レンジャー!
この5人が力を合わせ、上村扮する悪役「怪人ピーマンマン」を倒しました(笑)
この撮影は某公園で行われたそうなんですが、撮影中、小さい子供たちが集まってきて大変だったそうです(笑)
岩田「(ピーマンマンを倒した直後の台詞)地球はまmrys…守られた」
大事な締めのところで噛む岩田さん、さすがです(笑)


続いては青組。
最初はコバテツによるパイロット。
山下達郎の「ride on time」に乗せて演技をしていたのですが、どう見ても国際線のパイロットには見えません(笑)


続いては四位が板前になって登場。
お客さん役は船曳&荻野琢。主人役の四位に悪態をつくというノリをやってました。
船曳&荻野琢「(スタッフのOKでーすの声の直後、声を揃えて)すいませんでした!!!」
しっかりオチもつきました(笑)


青組最後は柴原&アンミツによる踊る大捜査線のパロディ。
新米刑事柴原、ベテラン刑事(デカチョー)アンミツという配役。
アンミツの似合いっぷりが面白かったです(笑)
ナレーション「2月に栗東に移籍してきて、いきなりこんな目に遭った彼(アンミツ)だが、関西に来てしまったんだから諦めてもらうしかない」
和田「デカチョー、今日は新潟へ捜査に…」


以上で全て終了。両チーム大将から一言ずつ。
武「今日のことは家族以外には決して話さないように(笑)」
ノリ「こんな俺らにお金賭けてくれて本当にありがとうございます(笑)ジョッキーのみんな、ちゃんと頑張ろうな(笑)」
お客さんの拍手の数で勝敗を判定し、結果赤組の勝利!
負けた青組は罰ゲームで新人の頃の映像を流されてしまいました…が、これもお約束で結局赤組の方も流される(笑)
餌食になったのは、青組は酒井、柴原、藤岡。赤組は池添、川田、高田でした。
最後にファンサービス委員長の福永の挨拶があって、今年のイベントはすべて終了となりました。


出来るだけ詳細にこのイベントの面白さを伝えたいと思っていたので長くなってしまいました。
台詞等はうろ覚えのものもございますが、大きくはズレていない(はず)なのでご了承くださいな。
今年も期待を裏切らない、とても面白い、楽しい時間でした。やっぱ関西はええわ〜(笑)
福永が挨拶で「年々ハードルが上がっている」と仰ってましたが、きっと次回も素晴らしいイベントになることでしょう!!!
ではでは、お疲れさまでした〜!!!
(敬称略)