ファンと騎手との集い2010 レポ

ファンと騎手との集い2010レポ


今年も書きます。
出来るだけ詳しく、当日の様子が伝わるよう努力しますので長文にはなりますがぜひ最後までお読み頂ければと思います。


まずイベント前に、ジョッキーたちの手から直接アンケート用紙を配布。
その役割を担ったのが、ナベちゃん、西谷、国分恭介、大下、そしてな、な、なんと!哲ちゃん!!!
哲ちゃんが紹介されたときが一番歓声が大きかったですね。


イベントは例年通り2部構成。
まずは恒例の、天皇賞レース回顧。
実際に天皇賞に騎乗したジョッキーたちによる、ぶっちゃけトーク満載のレース回顧です。
参加したのは、進行役も務める福永、そしてウチパク、小牧、幸四郎、松岡の5人。
ウチパクが非常に申し訳なさそうに何度も頭を下げながら登場し、会場は大爆笑。
そして大万馬券を演出した幸四郎にも大歓声が。
福永「皆さん、天皇賞はいかがだったでしょうか。良い思いした人も、外した人も色々とは思いますが、基本ヤジはなしでお願いします(笑)」


早速VTRを見ながらレース回顧スタート!
スタートが切られた瞬間、
福永「あれ、出遅れてますね」
といきなり内田にキツーイパンチ(笑)会場も大爆笑。
内田「ちょっとテンションが高くて立ち上がったりもしてて…。豊さんからゲートが少し不安だとも聞いていて…。」


福永「松岡、こんな前(2番手)におったんや。全然知らんかった」
松岡「今回はある程度出していくつもりでいました」
福永「位置取りは思ってた通り?」
松岡「まぁ、そうですね」


福永「幸四郎もええとこつけてたんやな」
幸四郎「前見たら松岡の馬がおって、それについていこうかな〜と」
福永「作戦通り?」
幸四郎「う〜ん、っていうか何も考えてへんかった(笑)」
これには場内大爆笑。
幸四郎「とにかく気難しい馬で、ゲート出てから考えようと思ってたんです」


福永「小牧さん、道中は?」
小牧「前半ある程度流れてくれたんですけど、やっぱりちょっと引っかかっちゃって」
小牧「それでも4着に踏ん張るんだから能力はやはり高いですね」


道中しばらくの間、福永が勝ったジャガーメイルをジャミールと言っていて、わけがわかりませんでした(笑)


画面はラストの直線を向いたあたり。


福永「松岡、このあたりの手ごたえは?」
松岡「直線向いてターフビジョン見たらあれだけ差があったんで、絶対勝ったと思いましたよ(笑)」
幸四郎「お前、結婚もしてGIも勝って…ってそれ幸せすぎるやろ(笑)」
福永「敗れて悔いなし?」
松岡「そうですね、長くいい脚を使う馬でこういうレースが出来たんで、後悔はないです」
福永「横にジャガーメイルが来たときは『もうあかん!』って思った?」
松岡「うーん…まぁ背後に来られたときはちょっとダメかなと思いましたね」


福永「この辺、幸四郎はどんな感じやったん?」
幸四郎「(このままいったら)コイツ結婚もしてGI勝って…それは幸せすぎるから差されろと思ってました(笑)
これには場内から大爆笑(笑)僕もここが一番おもしろかった(笑)
福永「お前そんなこと考えとったんか(笑)」
福永「ドンタクはこういう距離の方がやっぱり向く?」
幸四郎「というより、この馬いつもすぐ(競馬を)やめるんですよ。いつもすぐやめる馬がなんでGIの時だけ…」
福永「それ最高やないか!」


福永「小牧さんはいかがでした?」
小牧「やっぱり最後は道中引っかかった分かな。この馬頭が高いから、どうしても抑え込みにくいんですよね」
福永「2400mくらいがベストですか?」
小牧「うん、2000m前後が一番力を発揮できると思います」


福永「内田さんは…?」
内田「コケッタブルになっちゃいましたね(笑)」
福永「それはダメです(笑)」


…と見事にオチがついたところで(笑)、この日のヒーロー、ジャガーメイル騎乗のウィリアムズジョッキーが登場です!
今度はジャガーメイルを中心に、もう一度VTRを流す。


福永「(ウィリアムズ紹介時)クシャおじさんではありません(笑)」
そしてそれをも訳そうとした通訳さんに
福永「いやいや、訳さんでええから!!!笑」


福永「スタートはどうでした?」
ウィリ「スタートは問題なかったんだけど…幸四郎さんが…」
ここで幸四郎、ウィリの胸を叩き、小牧の方を指差す(笑)
小牧「実はスタートしてすぐ、僕がちょっと前を塞いじゃったんですね(笑)」


福永「この距離に対しては不安は?」
ウィリ「調教に乗った段階で良い馬だということはわかったし、堀調教師も素晴らしい仕上げをしてくれていたから心配していなかった」


画面は2周目3コーナー。
ウィリ「イワタさんが『ここで仕掛けろ!』とアドバイスしてくれた」
これには場内にどよめきが…。え、レース中に??
…と一瞬思いましたが、多分週央あたりに岩田がコツとかを教えていたんでしょうね。通訳の人が下手でちょっとびっくりした(笑)
ウィリ「彼のアドバイスがいいものか悪いものかわかりませんが、結果勝てたのだから僕にとってイワタさんは良い先生です」
福永「この勝利の陰の立役者は岩田君だったんですね(笑)」


通訳を介してだけに、途中福永が思わず苦笑いしながら「やりづら〜…」とこぼしてました(笑)


ウィリ「レース中はもちろんみんな敵同士だけど、レースを離れたらみんなとてもフレンドリーに接してくれます」
ウィリアムズジョッキーも明るくてファンサービスがいいので、僕自身すごく好感を持っています。


レース回顧も終了の時刻に。最後に福永が
「いつまで日本に滞在する予定ですか?」
ウィリ「2か月くらいいるつもりです」
福永「あぁ、そんなに…(笑)」
手ごわいヤツがまた一人現れたな…そんな心境なんでしょうね。
今年も笑いが絶えない、素晴らしいレース回顧となりました。


さて、レース回顧の次はイベントです!
今年のテーマは「KFP(京都フレンドパーク)、ジョッキーってこんなにすごいんだ!」
2チームに分かれ、ジョッキーたちの能力を存分に生かすゲームを行い、どちらが勝利するかを競うというもの。
司会進行のアシスタントとして毎年恒例、ABCアナウンサー山下剛(ごう)アナウンサー。
その山下アナから、司会者の二人が紹介されました。


剛アナ「司会進行を務めてくれるのは、同期のこのお二人!」
登場したのは川田&藤岡両ジョッキー。あれ、今年は和田じゃないのか(笑)


剛アナ「お二人とも、このような経験は…?」
川田&藤岡「もちろんありません!」
川田「さっき裏で台本渡されたんですけど…大丈夫かなぁ…」
藤岡「なるべくグダグダにならないよう頑張ります」


剛アナ「それではお二人、台本の3ページを開けて頂いて…」
小学校の授業みたいで会場には笑いが(笑)


剛アナ「しかし京都フレンドパーク、どこかで聞いたことがあるようなネーミングですね」
藤岡「完全にパクりです」
川田「いやいや、あくまで『(フレンドパーク)的な』ものですよ!」


今年はヤングチームとアダルトチームに分かれての対抗戦。そのメンバー紹介。
ヤングチームは国分恭、松山、内田博、大下、浜中、岩田、上野、小牧、松岡、アンカツ、そして司会の二人。
紹介時に一言ずつ中央のマイクに向かって喋るのですが、面白かったものをピックアップ!
まずウチパク登場時、会場からは「え〜〜〜」の声。
ウチパクさん、口元を隠して一言も残さずそそくさとイスへ(笑)
岩田も同じく登場時「え〜」のコール。
それにもめげず(?)モデルのように登場し、最後はマイク横で華麗に決めポーズ(笑)
小牧の時もやはり「え〜」と(笑)
小牧「どうも、ヤングジョッキーの小牧です!(キリッ)」
アンカツ登場時は最も大きい「え〜〜〜!!」が(笑)
アンカツJRAでは松岡君と同期です(笑)」
松岡とアンカツが二人で肩組んでました(笑)


続いてアダルトチーム。
アダルトチームは池添、酒井学、太宰、秋山、幸四郎、福永、西谷、渡辺、四位、哲ちゃん、石橋守武豊
こちらは全員のコメントを紹介しましょう(笑)
池添「今日逃げたけどダメでした!お疲れ様でした!」
酒井「アダルトチームになったのに納得してません!」
太宰は沢尻エリカをいじってたのですが、大事なところで噛んでしまい台無しに(笑)
秋山「(小さい声で)ガンバリマス…」相変わらずの秋山ジョッキーです(笑)
さて、問題の幸四郎
幸四郎「アダルトビデオが大好きです!(笑)」
会場は満点大笑い!ここから一気におかしくなっていきます(笑)
福永「僕も嫌いじゃありません」
西谷「マニアックなものが好きです」
渡辺「制服が好きです」
四位「僕も大好きです」
哲ちゃん「『今は』アダルトビデオより水曜日のエスポ君のことで頭がいっぱいです」かしわ記念、期待してるよ!
マモさん「僕も見てます」
そして最後に紹介されたのはなんと武豊!やはり歓声が違いましたね。
豊「お久しぶりです皆さん」


イベントに先立ち、新しく騎手会長となった豊からあいさつが。


「皆さんお久しぶりです。ジョッキーと…ファンとの…イベント…???…集い!(笑)すいません、ブランクがあるものですから(笑)
天皇賞いかがだったでしょうか。おそらく幸四郎のせいでダメだった人がほとんどだとは思いますが(笑)、
それはそれとして、今日は楽しんでいってください」


そんななか、お父さん犬に扮した和田がここで登場(笑)黒マジックで胸のところに「カイ」って書いてました(笑)
しかし完全に出落ちで、その後何を喋っても滑り倒す…(笑)


そんなこんなで始まった1回戦。「跨ってポン!」
バランスボールに跨りながらジョッキーたちが勝負服に着替え、ムチを持ちポーズを決めるというもの。
ジョッキーたちはサラブレットの上でも見事な騎乗姿勢を保っていますからね。
川田「バランスを崩すヤツなんかいないでしょう!」


ヤングチームが浜中、松山、ウチパク。アダルトチームが池添、幸四郎、哲ちゃん。
幸四郎、でかすぎるせいで何度もバランスボールから転げ落ち、会場全員大爆笑!
しかしそんな幸四郎のミスをカバーしたのが哲ちゃん!
なんとノーミスで素早く着替え、アダルトチームの勝利に貢献!哲ちゃんのバランス感覚ほんとに凄かった。


ここで、次のゲームまでしばらく準備があるので、会場にはCMが流れます。
一本目は普通にJRAのコマーシャル。
しかし二本目から…


二本目はギャツビーならぬ「バヤビー」
キムタクとフットボールアワー岩尾が共演しているあのCMのパロです(笑)
小牧がバヤビーを使い洗顔をしたら、なんとコバテツに変身!(笑)
めちゃくちゃ面白かったです(笑)
小牧「終始コバテツさんがノリノリでちょけてました(笑)」


三本目はリポビタンDならぬ「イデツタンD」
お馴染みファイト一発のパロです(笑)
落馬しそうになる林満明ジョッキーを出津ジョッキーが助けるというもの。
難を逃れた二人は一緒に仲良く1頭の馬に跨ってパドックを周回していました(笑)
剛「これ飲んだら、本当に元気になりそうですね」


2回戦は「計ってポン!」
普段、100g単位の鉛で重量調整をするジョッキーたち。
物体を手に持っただけで大体どれくらいの重さかわかるはず!
藤岡「ジョッキーは10g単位でわかります」
しかし後ろから豊が突っ込む。即座に藤岡「すいません、言いすぎました」(笑)
大小二つの箱が用意されており、箱を開けた瞬間から30秒間手に持ち、何gかをチームメンバーで相談し、答えを出すという形式。


そしてここでなんと!!!!!
この日東京で騎乗していた高田潤ジョッキーが姿を現しました!
高田「10R騎乗後、急いでこっちに向かいました」
このイベント、そしてファンをとても大切にされていることが伝わりました。
まぁ本人も楽しんでるんだろうけど、ほんとに素晴らしいことです。お疲れ様でした。
余談ですが、アンケートにある「この日のMVPは?」の項目に、彼の名前を書かせて頂きました。


アダルトチームは武豊、マモさん、福永、秋山、池添だったかな?
ヤングチームはアンカツ、小牧、大下、川田、藤岡。


先攻アダルトチームは小さい箱を選択。開けて出てきたのはテレビのリモコン。
一度手にとった武豊はウンウンとすぐさま頷く。
タイムアップ後、剛アナが武豊にそのことについて聞くと…
豊「僕今どれだけテレビ見てると思ってるんですか!(笑)一日中リモコン持ってますよ(笑)」
な、なるほど…(笑)


チームで協議した結果180g…と結論が出るが、結局160gでファイナルアンサー。しかし結果はなんと180g!何で変更したのか…。
福永「石橋さんが最後に160gって言ったんですよ!(笑)石橋さんの鶴の一声で160gにしました(笑)」
しかし誤差はわずか20g。さすがです。
ちなみに20g単位で回答してくださいとルール説明であったのに、石橋さんが「170g!」って言ってて面白かったです(笑)


大きい箱を選んだヤングチーム。中身はターフィー君人形。
アンカツが300gくらいかなぁ…と言っていると、後ろで見ていた豊が
「安藤さん、ふだん鉛持つことないから全然参考にならないですよ(笑)」まぁ、ハンデ戦ほとんど乗られませんものね(笑)
ヤングチームは260gと結論付けるも正解は380g。
アンカツ「俺最初300g以上あるって言ったんだけどなぁ…(笑)」


計ってポン2回戦。
アダルトチームは四位、渡辺、太宰、酒井、西谷。ヤングチームは岩田、松岡、高田、上野、ウチパク。
今度の先攻はヤングチーム。小さい箱を選び、出てきたのはスニーカー1足分。
岩田「1000gはあるって!」
松岡「いやいや、絶対そんなにないですって!1リットルのペットボトルよりは軽いですもん!」
岩田「でも800gはあるね」
松岡「いや、ないです!500gくらいでしょう!」
岩田「お前アホちゃう!?ターフィー君で380gもあったんやで!?」
…と、非常に白熱した議論が展開されます。
アダルトチームの石橋が「メーカーがナイキやから軽い」とアドバイスも(笑)
まったくラチがあかないなか、回答用のフリップを持った高田が勝手に記入。
高田「いつまでたっても決まらないので岩田さんの意見を無視して決めました(笑)」
確か560gくらいと書いていたはず…。
しかし結果は720g!岩田の野生の勘がさく裂です!
他のジョッキーがみんな岩田に謝ったのは言うまでもない(笑)


アダルトチームの大きい箱にはジャケットが。
豊が「ジョッキーが着る鉛を入れる服と比較しては?」とアドバイスするも四位が「あぁ、それはええわ」と一蹴!さすがっす四位さん!(笑)
またも誤差100g以内に収め、2回戦もアダルトチーム圧勝!


そしてここでまたもCM(笑)
一本目は「こぼれ〜お〜ちる」で始まるのが印象的なファンキーモンキーベイビーズのCDのCMのパロ(笑)
ガチで熱唱する浜中の背後にチラチラ映る謎のオッサン…正体はアンミツさん(笑)
最後、ジャケット写真にされたアンミツさんの顔がドアップになり会場は爆笑の渦!
浜中「お疲れ様でした〜」と挨拶したらアンミツさんが「またやろうぜ!」って…(笑)」
剛アナ「(去年に引き続きの登場に)お兄さん、こういうのお好きなんでしょうか?」とアンカツに質問。
アンカツ「好きなんでしょうねぇ〜」
剛アナ「どうです、アンカツさんも来年…」
アンカツ「いや、俺は…(苦笑)」


二本目は映画のCMパロ。
ラストサムライに扮した岩田と、ハリーポッターに扮した福永の最後の対決(?)という謳い文句の映画です(笑)
馬に乗る岩田はやはり様になってましたが、ホウキに乗って飛んでる福永の面白いこと(笑)
岩田「ちょっとオファーがありましてね…2億円のギャラで話がきまして…(笑)」
何年前だったかな。岩田に、2億のギャラでラストサムライ2に出演しないかというドッキリ企画を仕掛けて大成功したことがあったんです。
まさかここにつながってくるとは…(笑)


ラスト3回戦はタライでポン!
ジョッキーはレース中、一瞬の判断力が求められます。
そんなジョッキーたちが、そうやすやすと空中にあるタライに唯一つながっているヒモを切るわけないじゃないか!(ヒモは1〜8まで)
コンセプトはそんな感じです(笑)


まずはタライの下にスタンバイするジョッキー選択。
剛アナ「ヤングチーム、誰にします?」
客席から素早く「岩田君!」
剛アナ「さて、安藤さん誰にしましょうか?」
アンカツ「岩田君で(笑)」


アダルトチームは岩田からの指名が入り、石橋マモさんに(笑)
両者ヘルメットを被ってタライの下にスタンバイです。
そしてスタンバイすると同時に、何の躊躇いもなく高田がいきなりヒモを切る(笑)さすがやで潤ちゃん!(笑)


アダルトチーム一番手は池添。ちゃんと段階を踏んで(笑)、今日勝ったジャガーメイルが入っていた6枠の6番を選択。
緊張の一瞬………セーフ。
その様子を見ていた岩田が、自分は関係ないのにビビりまくっていて面白かった(笑)
岩田「見てるだけでドキドキしますよ」…ってアナタ、最初は全然平気とか言ってましたやん(笑)


ヤングチーム2番手は国分恭介。まだまだ超若手の彼が岩田にタライを落とすわけにはいかない。
川田「切るときは岩田さんの目を見て!」


結果は…セーフ。
岩田の切られる瞬間のリアクションがお手本通りで、芸人顔負けのものでしたよ(笑)


アダルトチーム2番手は福永。こちらもセーフで勝負は3人目へ。
相変わらず岩田はビビってました(笑)


ヤングチーム3人目は大下君。岩田に一礼してヒモを切る…。
セーフ。関係ないけど大下君、ローカル競馬場行った方が乗鞍増えると思うんだけど…。


アダルトチーム3番手は幸四郎。この日メイショウドンタクで大穴をあけた主役の一人。
選んだ番号はそのドンタクの馬番4。果たして…。


………ガシャーン!さすが幸四郎、見事大当たり!(笑)おいしいところを持っていきよる(笑)


怒ったマモさん、まだタライが落ちていないヤングチームのイスへ幸四郎を引っ張っていき、無理やり座らせヒモをどんどん切っていく(笑)
もちろんタライは落ち、リベンジ完了(笑)
この勝負はヤングチームが勝利し、誰も気にしていない勝敗の結果はヤングチームが最後の最後で差し切り勝ちをおさめました(笑)
剛アナ「キャプテンの安藤さん、やりましたね!」
アンカツ「俺いつからキャプテンになったの?(笑)」


この後、もう一本CMが。
しかしこれは、ジョッキーたちが真面目に作った、ジョッキーにスポットライトを当てたガチのコマーシャル。
コマーシャルというよりジョッキーのプロモーションビデオって感じですね。
司会を務めた川田・藤岡両ジョッキーを含めた5人が登場。かっこいいCMでした。
ちなみにこのCM、京都競馬開催中にターフビジョンに実際に流されるらしいので、お近くの方はぜひ競馬場へ足を運んでみてください。


そしてこのCMについてコメントを求められた武豊
「実際よりよく出来てますね(笑)」
剛アナ「ずばり、ジョッキーとは!?」
豊「ジョッキーとは………たまに怪我する(笑)」
見事にオチました(笑)
もちろんこの後、豊さんはきっちり真面目なコメントをして締められてましたよ。


最後に、基本スベり倒していた和田犬ことカイ君の受けたシーンをババンと紹介!(笑)


・途中乱入したカラス数羽にシッポで応戦(笑)
剛アナ「笑いの神が舞い降りてくれました」
・「計ってポン!」の計りにシッポを乗せて測量の邪魔をする(笑)
・タライの下にスタンバイした岩田に、ヘルメットでなく犬の被りものを着けさせる(笑)
・最後、ジョッキーたちからのプレゼント紹介の時、シッポを差し出す(笑)
剛アナ「このシッポ、どうしましょう??ほしい方いらっしゃいます…??」
最前列中央の女性ファンが手を挙げ、その人にシッポを持っていくカイ君。
渡す直前にぷいっ、と振り返りシッポをあげずスタスタ去っていく(笑)女性ファンすごく惨めで可哀想…。
もちろんその後すぐに、その女性にシッポと、先ほど岩田にも被せた犬の被りものをプレゼントされてましたよ!(笑)
女性が嬉しそうにその犬の被りものを被っておられたのが印象的でした。


…とまぁ、こんなもんですか。いや〜、疲れた(笑)
台詞等は大体こんな感じだったとは思いますが、正直去年ほどの精度はないです、悪しからず。
内容も去年よりは物足りないかな〜というのが正直なところ。
まぁ福永ジョッキーも仰ってましたが、毎年ハードルが高くなっていってるとは思います。
それでも今年も十分楽しませていただきました。このイベントのためにファンサービス向上委員会では何度も会議を重ねたそうですし。
ただVTRに関しては2年前の兄弟船がマックスだと思います(笑)あれを超えるのは至難の業だろう…(笑)
あと和田への逆ドッキリも最高に面白かったなぁ…(笑)


ってなわけで「ファンと騎手との集い2010」の 詳細レポでした。
競馬場まで来られなかった方々に、少しでもイベントの雰囲気を伝えられればと思い、執筆しました。
長文になりましたが、最後まで読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。


(敬称略)